立ち直ろうとする人たちへの支援を円滑に行うためには、私たち保護司一人一人の努力と研さんに加え、保護司の組織としての力、さらには、地域の方々からのご理解とご協力が必要である—私たちは日々の活動を通じて、そのように痛感します。
　神奈川県内には、45の保護区が置かれ、保護司法（13条）に基づき、保護区ごとに保護司会（いわゆる地区保護司会）を組織して、犯罪予防をはじめ、研さん、広報啓発など地域における様々な活動を行っています。
　また、これら45の地区保護司会が集まり、保護司法（14条）に基づき全県的に組織している団体が、神奈川県保護司会連合会です。
　さらに、当連合会では、県内を６つのブロックに分けて、ブロックごとに、地域的な一体性を確保しつつ、保護区・保護司会の垣根を越えての情報交換や研さん等の活動を行っています。